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つれづれりすと

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2005年4月10日 (日曜日)

桂枝雀七回忌追善落語会

名古屋市の中日劇場で催された、桂枝雀さんの七回忌追善落語会を拝聴してきました。
大好きな桂米朝師匠が来られるとのことを、米朝事務所のホームページで知って早速チケットを入手して出かけたのですが、本日は、かみさんは39度以上の熱を出し、息子も37度以上、娘はそのためのストレスでふらふらという過酷な状況でした。こんな日にチケットの惜しさから出かけた私を許して・・・!とはいっても、私も先月に、腰がガタガタのときに、かみさんの芝居行きに2度も協力しているので、今回で2対1。でも、健康が第一ですね、明日から息子の通園と、娘の通学をどのようにしのごうか悩んでます。(ちなみに、かみさんは、私が帰ってまもなく、救急車のお世話になりました。休みに病院に診てもらえるためには致し方なしです。)

さて、演題ですが、まずは桂雀々さんの「動物園」。トラの皮をかぶってのアルバイトと、ライオンの掛け合いが笑わせてくれました。普段、新作落語はあまり聴きませんので、新鮮ですね。
続いては、桂ざこば師匠の「阿弥陀池」。この演題は、先に米朝師匠のをCDで聴いてましたので、聞き比べの面白さがありました。ざこば師匠の勢いのよさに年季が入ってきていていいものを聞かせていただきました。
続いてはお目当ての米朝師匠の登場。御歳をめしたことで、かなりお痩せになったようです。以前のかみそりのようね鋭さは影を潜め、渋さが目だった一席でした。演目は、ご自分で創作されたと聞いていた「一文笛」。時間をきにされたのか、この15分程度の演目を、さらに短くされていました。最後の落ちにつなげる大事な部分を省略されていたので、話がつながりにくく、ちょっと気になりましたが、人を引き込む話芸はさすがです。ますますお元気で長生きしていただきたいと思いました。
その後、枝雀師匠の生前ご親交のあった、イーデスハンソンさんらを招いてのトークショーがあり、枝雀師匠の人柄をしのびました。
当時私は、どちらかというと、あの笑いの世界に四の字固めで巻き込んでしまおうとする枝雀師匠の芸風が理解できず、敬遠していたように思います。一度そう染み付いた感覚はなかなか変わらず、いまもその傾向は強いですが、枝雀師匠が演じている落語の映像を見、ざこば師匠の話で語られていた稽古の虫、芸の鬼とも言うべき枝雀師匠の人柄を聞くにつれて、「この人は、ほんとに純粋な芸人だったんだ」と関心も得心もした次第です。
また、米朝師匠の場合は音だけで充分楽しめますが、枝雀師匠の芸は、CDじゃ半分も分からないと思います。ビジュアルな媒体でないと気の抜けたサイダーのようになります。近いうちにDVDでも仕入れて見ましょうかね。

最後に転げまわって楽しんだのが、ゲストの笑福亭鶴瓶師匠の落語「青木先生」です。ご自分の経験を新作落語にしたもので、悪がきの高校生時代が目に浮かぶようでした。実は、鶴瓶師匠は私の大学の先輩ということで、古くからファンなんです。今後、落語にも精進されるとのことですので楽しみにしております。

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